空き家の管理・相談

長崎に空き家や相続不動産をお持ちの方へ。
自ら適切に管理するのが難しい、でもすぐに売却するのは気が進まない——
そんな方のために、建物を守り、これからを一緒に考えます。

平和祈念像公園近くの眺望場所から浦上天主堂を望む2025年夏の長崎の景色

事業への想い

管理を担いながら、これからをともに考えます

「いまは離れて暮らしている実家」、「相続したけど手が回らない空き家」…
長崎に不動産をお持ちで「自分では管理が難しい」、「でも、すぐに売るのには抵抗がある」
そう感じていらっしゃる方は多いのではないでしょうか。
そんな方のために、現地の“シェルパ”が、空き家の管理を担いながら、これからを考えるあなたに伴走します。

建物を使わないこと”が劣化を進めます

人が住まなくなった建物は、静かに、そして急速に傷み始めます。
定期的な「通気・換気」「通水」「雨漏り確認」など、小さな作業の積み重ねが、建物の寿命と価値を大きく左右します。
私は長崎へUターン移住した経験から、新しい住まいを選ぶ際の大切な要素に「清潔さ」があることに気づきました。
それは単に新築かどうかではなく、その住まいがそれまでの間「大切にされてきたかどうか」が空気に現れるのを感じるのだと思います。

様々な事情により異なるご要望

空き家の管理を第三者に委託する際には「周辺の生活環境に悪影響を与えては申し訳ない」、「今後の利活用に適した状態をできる限り維持したい」といった思いがあります。
ただ、そこで必要とされる作業内容は、空き家の状況やお持ちの方の事情によってさまざまです。

例えば、空き家の近くに住んでいる方であれば、日常的な点検は自分で行いながら、対応が難しい作業は年に1~2回、第三者に委託し、必要と判断した修繕を個別に発注されるでしょう。
もし、第三者が屋内に立ち入ることに抵抗感があれば、屋内の通気・換気等は自分で行いつつ 、建物の状態などについては目視による外観確認を定期的に第三者に委託することも考えられます。

また、遠隔地に居住していて自分で空き家の管理を行うことが難しい方は 、適切な管理を第三者に委託することが考えられます。
この場合は、空き家の管理を受託した第三者が定期的に物件の状況を点検するとともに、敷地内に立ち入り、建物内部の通気・換気や通水等を実施することが考えられます。

管理だけでなく、“これから”を一緒に考えます

「自分で管理してきたけど、少し負担が重くなってきた」
「近くに住んでいないので管理できない」
「すぐに売る気はないけれど、将来に向けて何か考えたい」
そんな方のために、現地確認したうえで、最適な管理プランをご提案。
建物の鮮度を保ちながら、利活用・売却・リノベーションなど、今後を一緒に考えていきます。

言うなれば、エベレストの登頂を目指す登山者をサポートするシェルパのように、あなたが空き家の活用方法を見つけるための山登りのような期間、あなたと共に山頂への道を見つけ、場合によっては道を作って、実際に登っていくあなたに伴走します。

まずは、小さな一歩から

当社では、長崎市内の空き家を月1回訪問し、お客様から受託した管理項目(通気・換気など)を実施し、その結果を写真や動画付きのレポートでご報告します。(標準管理サービス:11,000円/月~)

「いまはまだ考え中」、「実家の様子を知りたい」、「いままで通り自分で管理するのは大変」——
そんなお考えが浮かんだときで構いません。

お気軽に、下記のフォームからご相談ください。

サービスの進め方

🟡 STEP1|「お問い合わせ」の記入欄に分かる範囲でご記入し、送信してください

🟡 STEP2|当社から初回ウェブ面談の日時についてご返信します

🟡 STEP3|物件の状況やご希望の管理サービス項目をウェブ面談で確認します(45分程度)

【標準管理サービス項目】
建物や敷地の点検通気・換気通水・封水
施錠確認ポスト掃除庭木確認
【オプション項目例】
雨漏り点検敷地内のゴミ拾い郵便物転送

🟡 STEP4|建物管理業務受託前の現況確認を現地で行います

🟡 STEP5|当社から建物管理委託契約書をメールで送信します

🟡 STEP6|契約書への電子署名をお願いします(詳細は別途、ご案内します)

🟡 STEP7|当社の銀行口座へ料金をお振込みください

🟡 STEP8|当社が受託した建物管理業務を実施します

🟡 STEP9|実施した業務の結果を写真や動画付きレポートでご報告します

STEP10|契約書に基づきSTEP7~9を繰り返しながら、今後の利活用についての検討を進めます

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