【新公開】長崎移住のリアルな収支。賃金減・物価高を乗り越える「住居費」の戦略とは?(データ比較ツール公開)

色とりどりの野菜の市場(Canvaで生成) データ+移住への物語

長崎の物価について、他の地域と比較できるページをつくりました。
例えば、次のような内容を確認できます。
1. 都市別・物価水準の比較(2023年)
「長崎県の住居費は、東京都に比べて、どのくらい安いのかな?」
2. 食卓の豊かさとリアルな価格
「長崎市のスーパーで買って食べるアジの刺身は美味しいけど、名古屋市より安いのかな?」
3. ここ数年の物価上昇トレンド(インフレ率)
「最近、物価が上がってるけど、長崎市の上がり具合は、大阪市に比べて、どうなんだろう?」

その他にも、
1. 都市別・物価水準の比較(2023年)3. ここ数年の物価上昇トレンド(インフレ率)では、「住居」や「食料」、「光熱・水道」といった全11項目からあなたが関心のある比較項目を選んで確認できます。
また、2. 食卓の豊かさとリアルな価格では、「アジ」のほか、長崎の生産量が全国有数の「マダイ」や「じゃがいも」、そして長崎銘菓の「カステラ」などの価格を比較表示しています。

これらのデータを見て、皆さんはなにを思われるでしょうか?
私が理解したのは「地方都市である長崎の物価は、主要大都市に比べて決して安くない」、「むしろ、高い項目がある」という事実です。
もちろん、生産地に近いため、単純に値段では比較できない、新鮮な魚や野菜などの美味しさを享受できていることは、一旦、ここでは置いておくことにします。

では、長崎での賃金はどうでしょうか?
長崎の就職情報(検索)」ページの「賃金データ 比較検索」で確認してみると、年齢や性別などが異なっていても、ほとんどの属性で長崎の賃金の方が大都市圏を抱える6府県に比べて安価だということを確認できます。

この「移住すると賃金が下がるにも関わらず、物価は決して安くない」というところに、データから見える地方移住を決断する難しさの一つが現われていると思います。

では、打開策はないのでしょうか?
私が注目するのは、1. 都市別・物価水準の比較(2023年)の「住居」指数です。
とくに目を引くのは、東京都の指数:127.2に対する長崎県の指数:92.4です。(全国平均が100)
この長崎県の比較的、安価な「住居費」(家賃および住宅修繕費)を活かすことが、長崎への移住を決断するにあたり、大切だと考えます。

ただ、ここで急いで共有しないといけないもう一つのデータがあります。
それは、3. ここ数年の物価上昇トレンド(インフレ率)で、長崎市の「住居」の指数が、他の大都市圏に比べて、もっとも上昇しているという事実です。
この理由としては「全国的な資材費や保険料の高騰の影響」(もともとが安価だと影響が大きい)や「移住・観光需要の回復」などが理由として考えられます。

一方で、この長崎市の「住居」指数の対象は、すでに市場で流通している住まいだと思われます。
そのため、長崎への移住を検討する際には、車が寄り付けないことを理由に安価だったり、まだ市場に流通していない空き家で、利便性のよい物件を探索することが重要になってきます。

そして、あいぜん不動産は、長崎への移住を検討されている方が、そのような物件を探すお手伝いをしたいと考えています。


当社のウェブサイトでは、客観的なデータとして次の3つのページをご利用いただけます。
「長崎の不動産情報(検索)」
「長崎の就職情報(検索)」
「長崎の物価情報(比較)」
また、長崎への想いを深めることを念頭に置いた次のページも用意しています。
「長崎・時層探索(N-Time Stratum)」

これらのページの利用の仕方をストーリーとして整理したページを作りました。
「データで確認」するだけでなく、「なぜ長崎なのか(想い)」を深めることで、後悔のない移住検討ができるようになります。
是非ご覧いただき、検索してみてください。

そして、なにか気になることや、お話しされたいことがあれば、ご遠慮なくお問い合わせください。

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