長崎への移住を考えつつ過ごしているうちに、桜の開花が近づいています
就職のため九州から神戸に移り住んで30年近い月日が経ちました。
社会人となり神戸に来たときには、会社の人以外、まったく知り合いのいない土地でした。
そのため、会社が休みの週末に一緒に過ごせる人が誰もいなかったこともあり、以前から興味のあった登山を始めようと、一般の登山の会に入会しました。
当時はまだ、今のような登山ブームになる前でしたので、自分と同世代のメンバーは少なく、10~20歳ほど年上で、やたらと山や植物に詳しい神戸のおっちゃんやおばちゃん達に毎週末、遠くは信州まで登山に連れて行ってもらいました。
その頃、よく通っていた神戸市灘区の王子公園にある登山研修所の近くに10年ほど前から住むことになり、結局、神戸に移り住んでからの30年近く、ここの桜の開花が私に毎年の春の訪れを知らせてくれました。
今年も、毎年見てきた神戸の桜のつぼみが次第に膨らんできています。
初夏までに長崎へ移住することを考えているため、自ずと「来年の春の桜は、どこで見ているのだろう?」との思いが頭に浮かびます。
そのせいか、今年の桜にはゆっくり咲いてほしいなぁと思いつつ、観ています。
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