4月中旬に長崎に1週間滞在して、長崎での住まいを探しました
6月末までに長崎市へ移住することにしました。
そのため、4月19日から1週間、長崎に滞在して、長崎市内の賃貸物件などを見て回りました。
移住する長崎で住まいを探し、新しい住まいを決めるために取り組んだことを、今回は会話形式で記してみます。
長崎へ新居を見つけに行ったそうやね。
長崎に行くまでに、どんな準備をして行ったん?
まず、できたら長崎の住まいが満たして欲しいって思う条件①~④ば設定したとさ。
①路面電車の沿線で、電停から徒歩10分圏内
②商店街が近くにあること
③シェアカーを利用できること
④図書館が近くにあること
おいおい。
普通はまず、住まいを借りるのか?買うのか?とか、借りるんなら、家賃はいくらまで?とかやろ。
ごめんごめん。そのことを言わんばやったとば忘れとった。
その点については、今の神戸での住まいが賃貸やから、自分たちの中では長崎での住まいも賃貸で、賃料は今よりも安くしたいっていうのが前提やったとさ。
そういうことね。
じゃ、その設定した条件をもとにして、いくつかの不動産の物件サイトで検索したってこと?
そうそう。
ただ、それが、なかなか簡単じゃなかとさ。
ほとんどの不動産の物件サイトは、長崎市内で自分が住みたい町名や電停名を検索条件に入力せんばいけんとけど、あの辺に住みたかぁっていうイメージが頭ん中にあっても、肝心のその辺りの町名が分からんとやもんね。
それで、4月に入ってから長崎の地図を買ってたんか!
そうそう、生まれて初めて、長崎県の地図ば買うたとさ。
でも今回、地図ば買うて初めて分かったとけど、行き先が決まっとるときはネットの地図で十分なんやけど、行き先が決まってないときは、紙の地図の方がいろいろと考えるのに、よかとばい。
なるほどね。
じゃ、地図を見ながら不動産の物件サイトで賃貸物件を検索して、自分たちの条件にあった物件をピックアップして、長崎滞在中に物件の中を見れるように、内覧の申込みをしたんやね。
そうそう、だいたい、その通りなんやけどね。
実際に物件サイトで検索したら、それまで聞いてた通り、長崎市内の賃料市場が築年数によらず高めってことが分かったり、そもそも賃貸物件が少ないんじゃなかとって感じたりした一方で、マンションの分譲貸しと同じ賃料水準で戸建の賃貸物件があったりして、なかなか面白か発見があるとやもんね。
ということで、長崎に1週間滞在している間に、別々の不動産会社の担当者の案内で賃貸物件を3件、内覧しました。
その内、特に気になった1物件については、最初の内覧日が小雨模様の天気だったため、その後、晴天の日にもう一度、あらためて内覧させてもらった上で、神戸に戻ってきました。
現在、2つの候補物件のいずれにするかを検討中です。
ゴールデンウイーク明けに、不動産会社の担当者から、確認をお願いしている幾つかの項目に対する回答が得られるのを待って、長崎での住まいを決める予定です。
今回、利用した移住支援制度について
神戸から長崎に着いた翌々日、一日かけて長崎市内を見て回った際に「長崎市レンタカー貸出サポート」を利用しました。
この支援制度は、長崎市への移住を検討している長崎県外在住者が3回(全3日)利用できるそうです。
事前に「ながさき移住ウェルカムプラザ」へ連絡を取り、利用日の7日前までに利用申込書をメールで送信するなどして、利用することができました。
冒頭の写真は、降りしきる雨の中、レンタカーで上った稲佐山の山頂にある展望台から少しだけ見えた、雲の間にのぞく長崎港周りの景色です。
今回の長崎滞在中、色々な人と会って話を聞いたり、長崎の景色を見て回ったり、長崎の美味しい食べ物を食べたりして、長崎移住後の生活が少しだけ具体的に観えてきたことを表しているように感じられる頂上からの景色となりました。
コメント