家計調査から見えてくる長崎①「ガソリン消費量」

公的オープンデータを使って、移住先 長崎について考える。 データ+移住への物語

家計調査における「各県庁所在市のガソリン消費量」と国勢調査から算出した「各県庁所在市の人口に対する自家用車での通勤・通学者の割合」との間に強い相関関係(相関係数:0.95)があることが分かる散布図を作成しました。

長崎市の家計調査におけるガソリン消費量は全国第42位(335L)で、全国第1位は津市(616L)です。

長崎市のプロットが近似曲線よりも上にある理由(近似曲線から想定されるガソリン消費量に比べて家計調査の消費量が少ない理由)を想像するに、長崎市では燃費のよい車や軽自動車に乗っている人が多いからでしょうか。

もし、そうなら、長崎市のガソリン単価が他の県庁所在市に比べて高いから、なのかも知れません。

いずれにせよ、坂の多い長崎市で暮らすには、燃費のよい車選びが大事、と言えるかも知れません。

データの出典元①:統計局ホームページ/家計調査(二人以上の世帯) 品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング(2020年(令和2年)~2022年(令和4年)平均) (stat.go.jp)https://www.stat.go.jp/data/kakei/5.html

データの出典元②:都道府県・市区町村のすがた(社会・人口統計体系)e-Statより2020年度のデータを抽出

プロフィール
藹然として移住に挑戦中

これまでの経験+新しい学びで地方都市 長崎への移住と不動産業の開業を目指しています。私が長崎での住まいや仕事を検討するために確認したデータや考え方、実際に移住する中で得た知見や経験を掲載します。同じ長崎や地方都市への移住を考えている方のお役に立ったり、情報交換ができると嬉しいです。

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